お金がいらないと思ったらお金とどう付き合っていけばいいのか?
相続問題や有り余る収入を得てしまうと、お金が要らないと思ってしまう方も意外と多くいます。
では、そういった状態になったらお金とどう付き合っていけばいいのでしょうか。
ここでは、そんな方法をいくつか紹介していきましょう。
お金がいらない場合は匿名で寄付をする
お金がいらないなら寄付をすればいいと考える方もいます。
しかし、さらに一歩進めて匿名での寄付をするというのがおすすめです。
名前を出して寄付してしまうと、思いもよらぬ団体や個人からお金がらみで寄ってきます。
そのため、安全面では非常に危険になり、ただでさえお金が要らないと思っているのに、余計お金のいやらしさを感じてしまうでしょう。
寄付をする場合、氏名を公開するかどうかを選択できるようになっているケースが多いので、名前を出さずに余計なトラブルを回避するのがおすすめの付き合い方です。
歳末のタイガーマスクのように匿名で施設に様々なものを贈ると、お金に対する感情も良くなるでしょう。
信託銀行に相談して最低限のお金しか見ないようにする
信託銀行はお金持ちのための銀行です。
ここでは、お金の運用について、個別に丁寧な対応をしてくれるのが特徴です。
こういった銀行に連絡すれば、資産額によっては、向こうから出向いてくれます。
さらに、プライベートバンクというサービスもあるので、自分にとって快適なお金との距離を提案してくれます。
例えば、お金が要らないと思っているから、お金になるべく触れずに生活したいという要望にもきちんと応えてくれるでしょう。
とにかくお金との付き合い方のエキスパートが多い銀行で、しかも柔軟な対応をしてくれるコンシェルジュともいえるので、こういった銀行をうまく利用してお金がいらないというネガティブな感情をコントロールするのも手です。
また、そこまでお金がないという方は、ファイナンシャルプランナーに相談してみると、個々の事情に合った提案をしてもらえる可能性もあります。
いずれにしてもプロに相談してみるのもお金がいらないという方の大きな助けになるでしょう。